真夏の名物スーパースプリント戦！アイビスサマーダッシュ

先週も的中

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7月31日(日)に新潟競馬場芝1000mで行われるアイビスサマーダッシュ(G3)。
夏の新潟の風物詩といえる、日本で唯一の直線1000mの究極の瞬発力勝負です。

過去10年の結果を見ると、15、16年にベルカントが連覇するなど、牝馬が5勝をあげています。
平坦な新潟コースの一直線というコース形態が、どうしても馬格で牡馬に劣る牝馬であっても揉まれずにレースを進められるいうことから好成績を残せているのだと思います。

そしてなによりもこのコースを語るうえで外せない重要なポイントが枠順。
馬場の綺麗な外ラチ沿いを走れる馬が圧倒的に有利なことから、馬場やレースのクラスを問わず外枠が有利。

今回は好走が期待できそうな馬を4頭ピックアップしますが、枠順から当日の気配に至るまで、発走直前まで馬の状態を見極めたいところです。

①マリアズハート
新潟千直コースでは2戦2勝と好相性。
その2戦はともに8枠という枠に恵まれた点もありますが、スパッとキレる決め手の鋭さがこのコースによほど合っているのだと思います。
その2勝はどちらもこのコースで菊沢ジョッキーとのコンビであげたものですが、今回も引き続き菊沢ジョッキーとのコンビ継続という点もプラス材料。
おそらく人気は背負うと思いますが、馬券的には外せない一頭です。

大川の重賞見解

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②オールアットワンス
前走の韋駄天Sは不利な内枠や大幅な馬体増があった割には健闘したといえる内容でした。
昨年は51kgという斤量に恵まれ勝利しましたが、馬が成長している今なら54kgという斤量も問題ないと思います。
千直がベストといえる馬だと思いますし、ベルカント以来となる連覇に期待がかかります。

③シンシティ
前走の韋駄天Sが初めての芝のレースでしたが、積極的にレースを運んで3着と適性を見せてくれました。
快速馬揃いのダート短距離戦線でもハナを取りきれるスピードは、このメンバーの中にあっても見劣りしませんし、上手くスタートを決めて外ラチ沿いのポジションを取ることができれば、面白い一頭だと思います。

④トキメキ
格上挑戦の身で挑んだ昨年のこのレースで鋭い脚を見せて4着と健闘。
今年に入ってからは準オープンでも好走を続け、前走の駿風Sで待望のオープン入りを果たしました。
近二走はレースごとに馬体重を増やしながらも好走を続けており、素質に肉体面が追いついて本格化してきた印象です。
スタートが得意ではない点がどうかですが、前走で見せたような鋭い決め手を見せることができればチャンスはあるのではないでしょうか。

今回は以上の4頭の馬連BOXで勝負したいと思います。

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