【ホープフルS】ミッキーカプチーノが一枚抜けてる感じ?

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大川の重賞見解

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大川慶次郎

12月28日(水)に中山競馬場芝2000mで行われるホープフルS(G1)。
そもそもは牝馬限定重賞のラジオたんぱ杯3歳牝馬Sとして創設されましたが、その後混合戦のラジオたんぱ杯3歳S、ラジオNIKKEI杯2歳Sと条件や名称が変わり、2014年から現在の名称、施行条件に変わりました。

2017年にG1へと昇格してからは、サートゥルナーリアやコントレイルら現在では種牡馬として活動する名馬を輩出。

ラジオNIKKEI杯2歳S時代にも時代を彩った数々の名馬を生み出している超出世レースであり、今年も多くの素質馬が集まりました。

皐月賞と同じ条件で行われることでクラシックとの親和性も高くなりましたし、近年はここから皐月賞への直行というローテーションも珍しくないものとなりました。

来年のクラシック戦線を賑わす馬が現れるのか、年内最後のG1ということ以外にも注目が集まる一戦です。

本命は◎ミッキーカプチーノ。
現時点での完成度という点ではこの豪華なメンバーの中にあっても一枚抜けているなという印象です。
520kgを超す大型馬でありながら前走時の見映えは素晴らしいものでしたし、その前走の葉牡丹賞は勝ちっぷり、タイムともに優秀なもの。

中山得意なロベルト系であることに加えて仕上がり早で若駒時から多くの活躍馬を出すエピファネイアの産駒ですし、母父のネオユニヴァースは芝ダート問わず中山で好成績をあげる血統。

新馬戦はスローからの加速ラップ、葉牡丹賞は淀まない流れと違った競馬内容で勝利してきている点も魅力です。

唯一懸念材料は大外枠ということですが、コーナーまで距離があるこの舞台であればそこまで悲観的になることはないと思います。

馬体や血統的に完成度が高いとは言いながら、レースではまだ100%の力を出していない印象もありますし、G1のこの舞台で更に強い内容のレースを見せてくれると期待しています。

対抗に○ファントムシーフ。
デインヒルの3×3に加え、曽祖母のhasiliとarriveが全姉妹というインブリードが強い面白い血統の持ち主。
新馬、野路菊Sと連勝してここに挑みますが、血統の激しさとは裏腹にレースでは非常に落ち着いてレースを運ぶセンスのある馬です。
前走は高速馬場の中、比較的楽に逃げるアリスヴェリテを最後に鋭い脚でキッチリ捉えきりましたが、ハービンジャー産駒ということからもう少し時計のかかるような馬場が合うイメージもあり、暮れの中山という舞台は歓迎。
1枠1番という枠順もいいですし、ホープフルSラスト騎乗となる福永ジョッキーの手綱捌きにも注目しています。

▲にガストリック。
無傷の三連勝でのタイトル奪取を狙います。
出世レースである東スポ杯の勝ち馬であり、そのレースでは内でしっかりと脚を溜め、ダノンザタイガーやハーツコンチェルトといった素質馬をしりぞけての勝利。
2戦続けて府中の1800mという舞台でしたが、折り合い面に問題がないあたり距離延長も問題ないと思いますし、この馬よりも高い評価を与えた2頭に比べて関東馬であり輸送の不安が少ない点は好材料。
中山コースでのジャスタウェイ産駒ということで少し割引きましたが、素質の面では上位2頭にも劣らないと見てこの評価とします。

以下、中山コースで好成績を挙げていたヴェルデグリーンの半弟である△グリューネグリーン、阪神の内回りコースで結果を残している△セレンディピティまで印を打ちます。

馬券は馬連で◎ミッキーカプチーノを本命。
相手に○、▲、△、△の4点で勝負です!

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