【新潟競馬場】特徴と予想のコツは?馬場状態とレースを把握するのは大前提!

新潟競馬場 コース解説・分析

この記事では「新潟競馬結果で的中率を上げたい!馬券で勝ちたい!」という方に向けて、新潟競馬場の特徴や攻略法をまとめました。コース、新潟競馬レースも取り上げています。

新潟競馬場は新潟県新潟市にある競馬場です。

住所 〒950-3301 新潟県新潟市北区笹山3490

新潟競馬場は、直線だけの芝1000mのレースがあり、

直線だけのレースが行われるのは、日本で新潟競馬場のみとなっております。

新潟競馬場名物でもある千直競馬は、芝1000mのスタート地点はスタンドから遥か先にあり、内外大きく広がってゴールを目指す直線勝負は迫力満点です。

新潟競馬場で馬券を買うときは、ここの競馬場でしか開催されないレースがあるなど特徴を知っておくことで的中率を上げることができます。

この記事を最後まで読んで、福島競馬場の攻略法を身に付けていってください。

新潟競馬場の特徴

新潟競馬場コース

新潟競馬場は、左回りで行われます。

芝コースに外回りと内回りのコースがあります。

芝外回りコースの1周距離は2223mで日本最長を誇っており、658.7mという直線も日本最長となっているのが最大の特徴です。

また、高低差1.6mほどの勾配が設けられていますが、平坦コースと言っていいでしょう。

芝内回りコースも水準以上の大きさでAコース使用時の1周距離は1623mも直線は358.7mです。

ダートコースの直線の長さも353.9mあります。ダートコースは起伏がほとんどなく平坦コース。

新潟競馬場は春と夏に開催されます。

夏開催では、サマーシリーズのスプリント・マイル・2000のレースも組まれており、夏競馬開催の中心の競馬場と言っていいでしょう。

コース・距離別のまとめ!

コース距離別
解説
解説

下の「コース・距離」を押すと、詳細を確認することができます!

このコースは、アイビスサマーダッシュ(G3)が開催される舞台です。

とにかく新潟名物の直線競馬では外枠優勢の傾向があるので、人気・不人気関係なく外枠の馬から狙いましょう。

周回コースを走る馬の影響で、芝は内枠から傷みやすくなっていくので、芝のコンディションの良い外枠が自ずと有利に働くからです。

また、冒頭で既に触れましたが、スタート地点はスタンドから遥か先にあり、一気にゴールを目指すというこの舞台でしか見れない名物コース。

直線ではありますが、穏やかな上り、緩やかな下り、高低差1.6mほどの勾配が設けられています。

このコースは、3歳未勝利や500万下の下級条件レースが多く組まれています。

スタートは向こう正面の入り口から、最初の3コーナーまで448mと距離があります。

内回りで行われますが、直線が358.7mとローカル競馬場としては最長で、距離的なこともあってか持続力のある先行馬が最後に抜け出すパターンが多いです。

枠順での有利不利はありません。

芝1200mからそのまま200m延長したコースで、スタートは2コーナー奥のポケットからで、内回りを使用しています。

最初の3コーナーまで648mと長い距離が続きます。そのためか、先行争いはそれほど激しくなくペースは落ち着く傾向にあります。

最後の直線も358.7mあるので距離があります。

未勝利戦が多く組まれていますが、先行有利となっているので先行馬を積極的に狙いましょう。

このコースは、関屋記念(G3)や新潟2歳ステークス(G3)が開催される舞台です。

狙い目は新潟コースに実績がある馬です。

スタートは向正面の直線真ん中よりやや右からで、外回りを使用しています。

最初の3コーナーまで548m、スパイラルカーブの3~4コーナー、そして日本一長い658.7mの直線となります。

直線の上がり勝負となることが多いので、差し馬有利。

枠順としては内枠より外枠のほうがやや有利になっています。

また、新潟コースでパフォーマンスを上げてくるケースも多いので新潟コースに実績がある馬は要注意です。

狙いは外枠で差し馬脚質の馬です。

スタートは向こう正面の入り口から、内回りコース使用の芝1200mと同じ位置になります。

芝1800mは外回りを使用するため最初の3コーナーまで748mとかなり長いです。

スパイラルカーブの3~4コーナー、そして日本一長い658.7mの直線となります。

3歳未勝利や500万下のレースが多く組まれていますが、馬群が直線まで固まることが多く直線だけの競馬になりやすいので、差し馬が圧倒的に優勢です。

直線までに脚をタメて最後に速い脚を使える、瞬発力重視で見るといいでしょう。

枠順は外枠有利となっています。

このコースは、2歳戦と3歳の下級条件のレースのみが行われる舞台です。

強いて言うなら1枠は軽視していいです。

スタートは内回りコースの4コーナー出口からになります。

最初の1コーナーまでの距離は436m、1~2コーナーは緩やかな上り、向正面に入り内回りコースを使用、スパイラルカーブの3~4コーナーで緩やかな下り坂、最後の直線距離は358.7mとなります。

距離的にも番組的にも落ち着いたペースになりやすいです。

脚質の有利不利はなく、枠順も特段有利不利はありませんが1枠の成績はあまりよくありません。

このコースは、新潟記念(G3)や新潟大賞典(G3)が開催される舞台です。

瞬発力に秀でた馬を狙っていくのがおすすめです。

スタートは2コーナー奥のポケットからで、内回りの芝1400mと同じ位置になります。

最初の3コーナーまで948mと非常に長く、スパイラルカーブの3~4コーナー、そして日本一長い658.7mの直線となります。

2000mでコーナーが2回のコースは、日本ではこの舞台だけとなっています。

最初の直線が長いのでゆっくり入りその後少しペースが上がり、中盤でペースが緩んで、最後の直線は瞬発力勝負。芝1800m同様に差し馬が台頭しやすくなっています。

瞬発力に秀でた馬を重視していくといいでしょう。

狙いは、真ん中の枠で、渋太く長い脚を使える馬です。

スタートはスタンド前の直線、外回りコースの4コーナーと内回りコースの合流地点の間の位置となり、内回りを使用しています。

最初の1コーナーまでの直線距離は636m、1~2コーナーは緩やかな上り、向正面に入り内回りコースを使用、スパイラルカーブの3~4コーナーで緩やかな下り坂、最後の直線距離は358.7mとなります。

最初の直線が長いのでスローペースになりやすいものの、最後の直線は短いので騎手が意識するのか仕掛けが早くなったりと緩急のあるラップを刻むことが多く、瞬発力勝負というよりも渋太く長い脚を使える馬が有利になっています。

枠順の有利不利は特段ありませんが真ん中の枠が好成績を残しています。

このコースは、3歳未勝利と500万下の下級条件レースのみが行われる舞台です。

スタートは外回りコースの4コーナーのポケットからで芝2200mのスタート地点から左に200m伸びた位置となり、内回りを使用しています。

最初の1コーナーまでの距離は836m、1~2コーナーは緩やかな上り、向正面に入り内回りコースを使用、スパイラルカーブの3~4コーナーで緩やかな下り坂、最後の直線距離は358.7mとなります。

距離的な問題もありスローで流れることが多く、芝2200mより後方から一気に早目に仕掛けるマクリも決まりやすいです。

枠順の有利不利は特段ありませんが真ん中の枠が好成績を残しています。

外枠の逃げ先行馬を狙っていくことをおすすめします。

スタートは2コーナーのポケットの位置となり、芝コースが発走地点。

最初の3コーナーまでの距離は約525m、スパイラルカーブの3~4コーナーでほぼ平坦、最後の直線距離は353.9mとなります。

新潟ダートコースは高低差が0.6mと起伏がほとんどなく平坦コース。

ただし、競馬場全体が横長でコーナー角度がきつく、直線が長いのも特徴です。

直線が平坦であるため、脚質は逃げ先行馬がかなり有利です。

枠順は内と外では芝を走る距離が異なり、外へ行くほど芝部分が長くなるので外枠有利になっています。

スタートはスタンド前直線の4コーナー寄りの位置となります。

最初の1コーナーまでの距離は約389mで平坦、1~2コーナー途中から2コーナー過ぎまで緩い上り坂、スパイラルカーブの3~4コーナーでほぼ平坦、最後の直線距離は353.9mとなります。

新潟ダートコースは高低差が0.6mと起伏がほとんどなく平坦コース。

ダート1200m同様に、競馬場全体が横長でコーナー角度がきつく、直線が長いのも特徴です。
脚質は逃げ先行馬がかなり有利です。

枠順の有利不利はありません。

おすすめコース血統をランキングで紹介!

おすすめコース血統

新潟競馬場おすすめコース血統をランキングTOP3で作りました。

ランキングは実際の血統(種牡馬別)成績データから考えて作成しています。

どの馬から買おうか迷っているというときに、ぜひ参考にしてみてください。

解説
解説

2022年版です!2022年1月1日時点集結、過去3年のデータから集計しています。

新潟競馬場TOP3

【1位】新潟芝1200mのマクフィ産駒

新潟芝1200mではマクフィ産駒の単勝回収率は驚異の604.5%、複勝回収率でも151.8%と高い回収率を残しています。人気薄の激走を期待したい穴党の方におすすめの血統です。

【2位】新潟芝2000mのジャングルポケット産駒

出走回数は少なめですが、単勝回収率540.0%、複勝回収率800.0%と超高水準を誇っているジャングルポケット産駒。新潟芝2000mに出走してきたら狙いたい血統です。

【3位】新潟芝1400mのアドマイヤムーン産駒

新潟芝1400mではアドマイヤムーン産駒が単勝回収率203.3%。複勝回収率は71.8%と低いので1着狙いでおすすめしたい血統です。

解説
解説

血統は競馬予想でとても重要なファクターのひとつということがわかりますね!

新潟競馬場のあれこれ

新潟競馬場は1999年までの右回りから左回りに作り変えるという大掛かりの改造工事を経て、2001年から多彩な顔を持つ競馬場に生まれ変わりました。

モダンな造りのスタンドからは一部が吹き抜けになっており、巨大なビジョンでレースを楽しむことができます。

また、入場門前広場にはターフィーショップやイベントコーナーが設けられ、新潟ならではの名産物の販売やイベントが行われるので観光施設としても楽しめる競馬場となっております。

新潟競馬場では日本で唯一直線レースが開催されますが、その芝1000mが舞台の重賞がアイビスサマーダッシュ(G3)。

レース名となっているアイビスとは新潟県の県鳥であり国の特別天然記念物のトキのことを言うんですよ。

アイビスという言葉は新潟競馬場のスタンド名にも使用されており、ひとつはアイビススタンドという名称となっております。

競馬場(コース)の特徴や傾向を考えながら予想するのが非常に重要なポイントになりますので、

少しでも馬券×競馬投資のお役立てになれたら幸いです。

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