【皐月賞】混戦模様の牡馬クラシック初戦!本命はこの人気薄から

皐月賞 中央競馬予想

大川の重賞見解

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大川慶次郎

4月16日(日)に中山競馬場芝2000を舞台に行われる皐月賞(G1)。
「最も速い馬が勝つ」という格言がある通りスピード能力に加え、その仕上がりの速さも必要となります。
今年の牡馬クラシック戦線は、リバティアイランドが一歩抜けていた牝馬戦線と違い絶対的な存在がおらず、どの馬が1番人気になるのかも全く予想できない大混戦。
多くの重賞レースに出走して相対的なレースレベルを測れるような、いわゆる物差し馬となるような馬もおらず、力関係の見極めは非常に難解です。
とはいえ前哨戦のレースを見る限り、近年相性の良い共同通信杯、そして重馬場の中ハイペースの消耗戦の形となったスプリングSがハイレベルだったのではと個人的には思っています。
正直10回レースを行えば10回とも違う馬が勝つのではないかとも思えるような、馬券的には非常に難しい一戦となりましたが、共同通信杯組とスプリングS組を中心に馬券を組み立てたいと思います。

本命は◎ホウオウビスケッツ。
新馬戦、フリージア賞と連勝して挑んだスプリングSはベラジオオペラの急追に屈しての2着。
グラニットが作るハイペースの中を先行し、最後は勝ち馬の差し脚に屈したものの、展開を考えれば大健闘の結果ではないでしょうか。
この馬は18年の勝ち馬エポカドーロと印象が被るところがあります。
エポカドーロも前々につける脚質を武器に、前哨戦のスプリングSで2着。
本番では逃げ馬3頭が飛ばす流れの中を4番手で追走し、ハイペースで飛ばす馬たちを無視すれば実質単騎のスロー逃げの形に持ちこめました。
今回もグラニットが飛ばす流れを見る形でマイペースで追走できれば、エポカドーロのような展開に持ち込めるかもしれません。
前走でこなしたハイペースでのレース経験も強みです。
人気はそこまでしないようですが、今年のメンバーであれば上位陣とほとんど差はないと見て本命で勝負します。

対抗に○ファントムシーフ。
非常にレースセンスの高い馬で、現時点での完成度という点では一目置かなければならない存在ですね。
毎回しっかりと好位置からレースを進めることが出来ていますし、4着に敗れたホープフルSでも窮屈な競馬を強いられながら終いはジワジワと伸びて上がり2位の脚を使うなど中山コースも全く問題ないでしょう。
血統的には多少時計のかかるような馬場の方が良さそうなイメージで、開催最終週という舞台はいかにも合いそうです。
このあたりは前日の中山コースの芝レース内容にもよりますが、高速決着になるような馬場でなければ力を発揮出来るのではないかと思います。

▲にソールオリエンス。
今回でキャリア3戦目とレース経験は浅いものの、京成杯は素晴らしい内容でした。
最後のコーナーで外側に膨れてしまったものの、体勢を立て直してからは一頭だけ別次元の脚を披露し終わってみれば2馬身以上の差をつけて勝利。
ドゥラメンテを彷彿とさせるようなレースぶりを見せてくれました。
血統的にもキタサンブラックに、母父がサドラー系のモチベーター。
牝系はイギリスでの重賞勝ち馬が並ぶ構成で、持久力勝負になりやすい開催最終週の中山コースもプラス材料。
過去にほとんど結果を残せていない京成杯からの臨戦過程は少し不安ですが、能力自体は相当高い馬だと思います。

以下、距離延長も問題なさそうな△ベラジオオペラ、共同通信杯で序盤に脚を使ってハナに立ちながら2着に粘った△タッチウッド、距離さえこなせれば面白い△ダノンタッチダウン、これら3頭にも印を打ちます。

馬券は本命の◎ホウオウビスケッツ一頭軸の3連複流し
◎→○、▲、△、△、△の10点で勝負です。

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