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春の東京開催でのG1レース2つ目となる、ヴィクトリアマイルが今週行われる。
ヴィクトリアマイルも創設されて早いもので17回目だ。
これまで様々な馬が優勝してきたが、勝ち馬は一流馬ばかり。
最近2回の勝ち馬ははグランアレグリア、アーモンドアイで、いずれも歴史に名を残す名馬。
特にアーモンドアイは、中央のG1を9勝し、記憶に残っている人も多いのではないだろうか。
今年はどんなメンバーが集まるのかと思っていたが、期待以上に凄いメンバーが集まった。
恐らくヴィクトリアマイル史上、一番メンバーレベルが高いかもしれない。
3冠牝馬デアリングタクトを筆頭にG1馬が5頭、他にもクラシックで好走した馬が出走予定という、
眩しいほどのメンバーだ。
誰が勝つのか、どんな結果になるのか今から楽しみである。
それでは早速注目馬をあげていこうと思う。
注目馬の1頭目は、ソングラインだ。
ソングラインは前走サウジアラビアに遠征し、ターフスプリント(G3)を制覇。
勢いであれば、メンバー中トップだと思う。
元々G1でも勝負になっていた馬で、いつG1を制覇しても不思議はない馬。
1600mの距離であれば、今回のメンバーでは一番得意だと思う。
メンバーがかなりレベル高いので1着かどうかはわからないが、今の状態であれば高確率で馬券内に入ると予想している。
注目馬の2頭目は、デアリングタクト。
言わずと知れた2年前の3冠牝馬で、ジャパンカップではアーモンドアイ、コントレイルと激闘を演じた。
故障で1年間棒に振ってしまったが、実力は超一流なのは間違いない。
順調であったならば、このメンバーでも断然の1番人気になっていただろう存在。
当然ながら一番のポイントは、走れる出来にあるかどうか。
強い馬というのは誰もが知っているが、それだけで競馬が勝てるわけではない。
勝っても負けても、デアリングタクトがどんなレースをするのか要注目だ。
以上の2頭が今回の注目馬だ。デアリングタクト対レイパパレの対決が、ようやく実現する。
これだけでも楽しみだが、加えてソダシ、レシステンシア、アカイイトなども出走し、まさに牝馬の頂上決戦。
牝馬限定のレースはよく荒れる印象だが、今年は荒れるのかどうか。
ここで超大穴が来たら、いろんな意味でびっくりだ。
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