【函館スプリントステークス】北海道開催の開幕を告げる6F戦!最終結論はコチラ

ブトンドール 中央競馬予想

大川の重賞見解

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大川慶次郎

6月11日(日)に函館競馬場芝1200mで行われる函館スプリントステークス(G3)。
夏の北海道開催の開幕を知らせる別定スプリント戦で、2006年からサマースプリントシリーズの第一戦として開催されています。
函館の1200mというコースは2コーナーの奥にあるポケット地点からスタートし、最初のコーナーまでは割と距離があるものの、最後の直線の距離はおよそ260m。
開幕週ということもあり、よほどのことがない限り後方からの馬にとっては厳しい舞台設定。
それに加え、この時期の3歳以上の別定重賞ということで非常に牝馬が強いレース。
負担重量に関するルールが変わったため、今年は3歳牝馬は52kgの斤量となりますが、それでもかなり有利な条件。
基本的には3歳牝馬を中心に考えながら、開幕週の洋芝に対応できるタイプの馬も狙ってみたいところです。

本命は◎ブトンドール。
デビューから函館の1200mを連勝して賞金を加算し、阪神JFや桜花賞にも参戦しました。
その桜花賞もかなりハイレベルなメンバー構成の中で9着。
本質的に向かないであろうマイルという距離で最後は伸びを欠きましたが、それでも一定の力は見せてくれたと思います。
フィリーズレビュー、桜花賞と敗れて夏の初戦にこのレースを使うという臨戦過程は17年の勝ち馬ジューヌエコールと同じ。
得意の距離への短縮、そして実績のある洋芝へ舞台を移し、巻き返しは必至と見ています。

対抗に○ヴァトレニ。
典型的な洋芝巧者であり、実際に洋芝では4.0.1.0と完璧な戦績。
そのうちの3勝は札幌の1500mという特殊な距離、そして条件戦ではありますが、レコードタイムで勝利するなど内容は優秀でした。
唯一洋芝で敗れたのは昨年のキーンランドカップですが、このレースは少し出遅れ気味のスタートから逃げの手をうち、最後まで粘り切って勝ち馬から0.2差の3着でしたので、悪くない内容だったと思いますし、今回人気を集めそうなトウシンマカオやジュビリーヘッドらには先着しています。
近走は重い斤量を背負うレースが多かったですが、今回57kgで走れる点も魅力です。

▲にテイエムトッキュウ。
近3走はダートの短距離に舞台を変えて好走していましたが、今回再び芝に戻してきますね。
この馬の魅力はなんといっても行きっぷりの良さ。
もともと芝時代もハナを切る競馬で勝ち上がっていますし、ダートの短距離という芝以上にハナの取り合いが激しいといえる舞台でも毎レース逃げる競馬をしてきたくらいなので、今回も自分の展開に持ち込めるのではと思います。
開幕週の馬場を味方に出来れば、久々となる芝のレースでも一発あるのではないでしょうか。

そのほか、3歳牝馬で前に行けるタイプの△リバーラ、前走は位置取りが悪すぎた△トウシンマカオもマークしておく必要があります。

馬券は印を打った5頭の三連複BOXで勝負したいと思います。

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